【叱らない子育て】気になるけど子供の将来も心配…しつけとしてどうなの?

叱り方

こんにちは。ポジティブ育児研究所・代表の佐藤です。

このブログでは0~10歳までの子育てで知っておきたい心理学情報を発信しています。

 

 

この記事では、

”叱らない子育て”という言葉をママ友から聞き、やってみたいのですが、でも叱らないのって子どもの成長にどうなんでしょう? 魅力的だけど、ちょっと迷ってます。

こんなお悩みに心理学的にお答えしていきます。

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叱る=負のイメージ!?「叱らない子育て」は魅力ある響き

 

この記事のテーマは「叱らない子育て」についてです。叱らない子育ては、子供にとって良いのか、悪いのか、その是非について見ていきます。

まず、”叱らないで育てたい”という発想が出てくる背景ですが、大きな理由は、叱ることに対する負のイメージが関係しているように思います。

叱ること自体が、親のストレスになっているケースは非常に多く、それもあって、「叱らない子育て」というのは、魅力ある響きとして伝わりやすいのです。

実際、今の生活から、「叱ること」がなくなったら、どんなに楽だろうと思う方は多いと思います。「叱らない子育て」という言葉を聞いたら、できるならやりたいと思うのではないでしょうか。

しかも、その言葉を聞いただけで、どんな子育てかをイメージしやすいのも魅力です。

一般的に、子育てのメソッドは、そのネーミングを聞いただけでは、何をどうしたらいいのかが分からないものも多いですよね。たとえば、「○○式」「○○メソッド」などがそうです。

これらを実践する際は、本を購入するなり、ネットで研究するなりして、知識を持って、○○式に取り組もうとします。

でも、「叱らない子育て」というのは、その言葉を聞くだけで、簡単にイメージができてしまいます。

「叱らない子育てというのは、子どもを叱らないで育てる方法だろう」と。

 

もし我流の「叱らない子育て」で何も叱らずに育てたら…?

でも、「叱らない子育て」をその言葉通りに実践してしまったら、どうなるでしょうか?

その子は、世の中にはルールがあるものだということも学べないですし、ときには我慢も必要だという経験もできないでしょう。

そして、幼稚園や小学校の集団生活に入り、協調行動を求められると、そこになじめなくなってしまうのです。結局は、その子自身が困ってしまうのですね。

 

ここまでの流れで行くと、私は、叱らない子育てに猛反対しているように思えるかもしれませんが、実は私も、叱らない子育てを推奨している側にいます。

だからこそ余計に、叱らない子育てをする際は、しっかり知識を持ってやらないと危ないなと感じているのです。

実践するなら、心理学に基づいた「叱らない子育て」を

「叱らない子育て」というもの自体が良いのか、悪いのかではなく、叱らない子育ての中に、良いやり方と間違ったやり方があるというわけです。

もし、「ママ友がやっているから、私もやってみよう」というノリで、自己流の叱らない子育てをしてしまうと、まず100%失敗します。その場で影響が出なくても、後々出てくることもありますのでそれはやめることを強くおすすめします。

私が推奨している心理学を使った「叱らない子育て」では、ほめの力を使って子どもの行動を伸ばしていく、「叱らない子育て」というよりは、叱らなくて済む子育てです。

起こっている問題に関しては、しっかり働きかけていく点で、“ただ黙認”の叱らない子育てとは全く異なります。

ということで、叱らない子育て自体は、子供の自己肯定感を傷つけずに行動改善に取り組むことができる、とてもおすすめの方法です。「叱らない子育て」に興味を持ったら、我流ではなく、しっかりとノウハウを学んでから取り組んでいきましょう。なぜその行動が増えるのか、逆になぜその行動が減るのかなどの行動変容の心理学が分かると、子供を叱らずに行動を伸ばしていくことができます。

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