ガミガミ叱ると余計に子供が言うことを聞かなくなる理由

言うことを聞かない

こんにちは。ポジティブ育児研究所・代表の佐藤です。

このブログでは0~10歳までの子育てで知っておきたい心理学情報を発信しています。

 

 

この記事では、

うちの子、注意しても腰を上げるのが遅いんです。

テレビだって、ゲームだって、散々怒られないと消しません。鬼のようになる自分もすごくイヤだけど、あれだけ毎日クドクドと怒られて子供はイヤじゃないの? イヤならもう少し言うことを聞いてくれないと!

こんなお悩みに心理学的にお答えしていきます。

 

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あんなにガミガミ怒られて子供はイヤじゃないの?

ママ:「テレビを消して! ごはんだよ」

子供:「はーい」

ママ:「ほら、消してって言ったでしょ」

子供「は~~い」

でも実は、空返事。よくありますよね💦

ちゃんと子供に言ったのに、言うことを聞かないと、ママの声のトーンはだんだん大きくなっていきます。そして、いつもの、ガミガミ叱る、くどくど叱るというパターンに……。

実は、ママのガミガミ叱りが、子供を喜ばせてしまっている場合があります!

 

クドクドお説教するほど子供が言うことを聞かなくなる理由

このパターンは、ゲーム、テレビ、ネット動画の連続再生など、子供が夢中になってやっていることを止めさせたいときなどに起こりがちです。

たとえば、ゲームを止めない我が子に対し、ママがクドクドと叱っている場合。ママがお説教をしている横で、まだゲームを続けることができていたら……?

ゲームをやりたくてたまらない子にしたら、「結果的にはいつもより長い時間ゲームができた、叱られてラッキー♪」と思えてしまうのです。

これは、テレビでも動画でもブロックでもおままごとでも同様です。叱られつつも、どうにか自分のやりたいことを続けることができていたら、ママのお説教は耳を通過させればOK。

子供にラッキーなパターンと認知されれば、それを繰り返すようになります。

これが、ガミガミ・クドクド叱ると、余計に言うことを聞かなくなる理由です。

 

叱られることは必ずしも子供にとって不快ではない!

子供の行為を止めようと叱っているのにもかかわらず、ママが長々と叱っている間中、子供が止めるべき行動を続けられていては意味がありません。ママがエネルギーを使ってせっかく叱っているのに、疲労するのはママばかりで逆効果です。

意外と見過ごされているのが、「叱られることは、必ずしも子供にとって、負の圧力ではない」という点です。親からしたら、「そんなはずはない」と感じますが、必ずしもそうではないのです。

テレビやゲームに夢中になっている子にとっては、ママの延々と続くお説教は、聞き流すことができるBGMです。だから冒頭の”空返事”が出没するわけです。

長く叱ることが、逆に子どものメリットになりうることを意識し、叱るときは短くすることがポイントになります。端的に叱るためのコツ=ポジカリについては、また別の記事で。

 

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