【しつけの心理学】しつけのスタートは早い方がいい理由

0歳

こんにちは。ポジティブ育児研究所・代表の佐藤です。

このブログでは0~10歳までの子育てで知っておきたい心理学情報を発信しています。

 

 

この記事では、

しつけっていつくらいからスタートさせるべきなのでしょうか? 何歳から始めた方がいいという目安はありますか?

こんなお悩みに心理学的にお答えしていきます。

 

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まずは私が子育て心理学の道に入ったきっかけについて

私が育児相談で受けるお悩みというのは、もちろんご家庭によってさまざまです。どれ1つとして同じお悩みはないのですが、でも大きなくくりで言うと、共通しています。それは、「しつけ」に関するお悩みがとても多いということです。

育児相談ですので、主には、しつけのノウハウについて聞かれることが多いのですが、その”開始年齢”について聞かれることもよくあります。

私はかなり早い時期からのしつけスタートを推奨していまして、それは私がなぜ今この仕事をしているのかという理由とも関係しています。まずはそのことについてちょっとお話をしたいと思います。

今現在、私は、0~10歳くらいまでのお子さんがいるご家庭の育児支援をしていますが、もともとは、非行少年の心理などを研究テーマにしていました。そうです、10代後半くらいに見られるあの”非行行動”の心理についてです。

大学院で学んでいたある日、こんな内容のテキストに出会いました。

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警察:「なぜ財布を盗んだんだ?」

少年:「だって、バッグが開いていたから」

警察:「開いていたから何だ?」

少年:「バッグを開けたままにしていたあのおばさんが悪い」

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非行少年の矯正に関する資料だったのですが、この少年の心の中には、自分を責める気持ちが見られません。

「盗られた方が悪い」

という解釈をする子がいるということに、当時、ものすごく驚いたことを覚えています。

 

そして、0歳にたどりついた!

その辺りから、非行に走る”前”の対策に力を注ぎたいと思うようになりました。つまり、その子が健全な発達をするためにはどうしたらいいのかについてです。

そして、様々な文献を読み込んで、

  • どのようなアプローチが望ましいのか
  • 何歳くらいからサポートするのがいいのか

をたどっているうちに、「0歳」にたどりついたのです!

  • 赤ちゃん時代からの親の関わり方やコミュニケーションが、すべての土台になっている
  • その土台の上に日々を重ね、子どもたちは大人になっていく
  • だから、その土台作りのサポートをしよう

その思いで、子育て心理学を活用したポジティブ育児メソッドを考案しました。小さい頃ほど柔軟性があるため、親ができることがたくさんあるからです。

 

0歳のときの絆づくりが、やがてしつけに役立つ

私が、いわゆる”しつけ”について、その開始年齢を聞かれたときは、お子さんが自分で動き回るようになったあたり(一般的に1歳過ぎ)からとお答えしています。ですが、厳密に言えば、0歳とも言えます。親子関係がしっかりしていることが、しつけを伝えていく大前提だからです。

自分を心底愛してくれている人だからこそ、子供は親の教えに耳を傾けます。「大好きなママの言うことだから聞こう」と子供は思うのです。絆があってこそ、しつけは浸透していくものですので、0歳のときの絆づくりは、その後のしつけに大きく影響する大切な要素。なので、そういう意味では、「しつけは0歳からはじまっている」とも言えます。子どもが小さければ小さいほど、親ができることはたくさんあるので、「まだ早い」ということはないんですね。

もちろん、年齢ごとに必要なしつけがあるので、2歳の子、5歳の子、10歳の子に求めるしつけは違うものです。しかし、1人の子の人生として捉えたら、それはつながっているものです。

”心理学”を切り口にして「しつけ」を見ると、2歳のときでも10歳を見越した、一貫性のある対応ができるようになってきます。それぞれの年齢での”心の在り方”を学ぶと、しつけでもどのようなアプローチが適切なのかが見えやすくなります。

 

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