しつけのスタートは早い方がいい理由

0歳

私は今、0~10歳くらいまでのお子さんがいるご家庭の育児支援をしていますが、もともとは、非行少年の心理などを研究テーマにしていました。大学院で学んでいたときに、読んだテキストで、こんな内容のものがありました。

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警察:「なぜ財布を盗んだんだ?」

少年:「だって、バッグが開いていたから」

警察:「開いていたから何だ?」

少年:「バッグを開けたままにしていたあのおばさんが悪い」

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非行少年の矯正に関する資料だったのですが、この少年の心の中には、自分を責める気持ちが見られません。

「盗られた方が悪い」

という解釈をする子がいるということに、当時、ものすごく驚いたことを覚えています。

その辺りから、非行に走る前の対策に力を注ぎたいと思うようになりました。そして、

  • どのようなアプローチが望ましいのか
  • 何歳くらいからサポートするのがいいのか

をたどっているうちに、「0歳」にたどりついたのです!

  • 赤ちゃん時代からの親の関わり方やコミュニケーションが、すべての土台になっている
  • その土台の上に日々を重ね、子どもたちは大人になっていく
  • だから、その土台作りのサポートをしよう

その思いで、子育て心理学を活用したポジティブ育児メソッドを考案しました。小さい頃ほど柔軟性があるため、親ができることがたくさんあるからです。

もちろん、年齢ごとに必要なしつけがあるので、2歳の子、5歳の子、10歳の子に求めるしつけは違うものです。しかし、1人の子の人生として捉えたら、そこには一貫性も必要です。

”心理学”を切り口にして「しつけ」を見ることで、2歳のときでも10歳を見越した、一貫性のある対応ができるようになってきます。

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