
こんにちは。ポジティブ育児研究所・代表の佐藤です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。
この「ママ向け心理アドバイス」のカテゴリーでは、私がふだんカウンセリングなどで聴く”ママの声”から見えてくる”役立ちそうな心理情報”をまとめています。
育児の悩みはエンドレス、だけどここが共通している
「1つ乗り超えたら、また次」
「いや、うちなんて乗り越える前に、新たな問題が…」
と育児の悩みというのはつきないものです。私がカウンセリングなどを通して、よく聞くお悩みには次のようなものがあります。
- 子どもが言うことを聞いてくれない
- ガミガミと怒っている自分がイヤになる
- 言っているのに、同じことを繰り返す、理解していないのか
- イライラが爆発し、思わず怒鳴ってしまった、
- 言い過ぎて自己嫌悪、自分はいい母親なんだろうかと自問
- 他の子はちゃんとできているのに、自分の子はできない
- 子どもを傷つけるのではと不安で何をどう注意すべきか分からない
- 叱るのが怖い、抵抗がある
子どものイヤイヤからママのイライラや不安感まで、多岐にわたるのですが、でもよく見ると、そこには共通点があります。それは、どれも”しつけ”に関係することだということ。
ママの悩みというのは、しつけから派生したものが非常に多いのが特徴です。
心理学×しつけ=筋が通った育児になる!
「しつけ」は、心理学が非常に活きる分野です。
- ガミガミ叱ると、余計に言うことを聞かなくなる
- 厳しいしつけとは、強く叱ることではない
- 優しいママになるはずが、気づいたら鬼のようなママになっていた
何となくそんな気はするけれど、実際になぜなのか、 どうしてこのようなことが起こるのか……?
「しつけ」にまつわる心理学の知識を入れると、「なるほど~」と納得できます。小さいお子さんがいらっしゃるママにとって、一番のヘルプになるのが、「しつけの心理学」なのではないかなと思っています。
心理学は論理的、だから子どものことが理解しやすくなる
一見、「心理学」というとスピリチュアルな印象を受けるかもしれません。メディアの取り上げ方によっては、「え、どうして?」「不思議~」と、マジックみたいに映ってしまっていることもあり、残念だなと思うことがあります。実際の心理学は、人間の心を科学する学問で、とても論理的です。たくさんの実験や分析を経て、理論が導かれているので、知っていると自分のことや相手のことが理解しやすくなります。もちろん子供たちのことも。
このブログでは、きちんと論理も踏まえて書いていますので、読み込んでいただくうちに、一貫した心理法則が頭の中に入っていきます。感情論や精神論もナシ、経験則で語るもナシ。心理学に基づいたしつけの進め方をご紹介していますので、ぜひお気に入りに入れて読んでいただけると嬉しいです♪