ポジ育に関するFAQ
Q.ポジ育って、何ですか?
「ポジティブ育児」とは、最新の心理学がベースとなった育児法です。おもに、認知行動心理学とポジティブ心理学の理論を主軸として採用しています。
日本は、「母親なのだから〇〇すべきだ」というプレッシャーが強く、そのため、根性論や精神論で育児を乗り切ろうとする傾向があり、せっかくの育児をママ自身が楽しめていないことが少なくありません。
ポジ育ラボが推奨するのは、子供たちの心だけでなく、ママの心もポジティブにするwin-winの子育て法。子育て心理学講座を通し、その知識をお伝えしていきます。子育て心理学が分かると、頑張るべきところ、頑張らない方がいいところがクリアになるので、ママの気持ちのバランスが取りやすくなります。
Q.心理学は初めてですが、むずかしくありませんか?
〇〇学というと、漢字ばかりの難しい理論を想像するかもしれません。でも、心理学が扱うのは、人間の“ココロ”。私たちにとって、もっとも身近な部分がメインテーマです。
とくに、子育て心理学は、ママとしての経験が活きる分野ですので、今、現役のママであることが大きな強みになる学問の1つです。ポジティブ育児研究所のテキスト、講座などは、すぐに使えるように、すべて日常の言葉に落とし込んで解説していますので、ご安心ください。
見えにくいココロの部分を見えるようにするのが心理学。その橋渡し役が、当研究所の子育て心理学講座です。ベーシックコース、アドバンスコースと受講していただくことで、我が子の心、そして、ママ自身の心がグッと理解しやすくなります。
Q.子育て心理学を理論から学ぶとどんなメリットがありますか?
世の中には、たくさんの叱り方メソッド、ほめ方メソッドなどがありますが、「こういうときには、こう対処した方がいい」というノウハウだけでは、別の事例に遭遇したとき、どう対処すべきか迷ってしまうことになります。
その点、理論が分かっていると、応用を利かせた判断ができるようになります。たとえば、1+1=2という足し算の理論が分かっていれば、2+3でも、45+67でも、難なく答えが導き出せるようになります。
心理学の理論も同様で、叱り方のベースになる理論、ほめ方のベースになる理論など、育児の場面で遭遇する難所についての根本原理が分かっていると、それをもとに、「こういうときはこうしたらいい」とママ自ら判断し、行動ができるようになります。
心理の基礎の図式をしっかりと頭に入れることで、育児の軸がブレなくなり、ママとしての自信にもつながります。
Q.おもにどんな内容を学べますか?
ポジ育メソッドでは、子育てに欠かせない理論として「4つの柱」を掲げています。
- 理論1:心の発達ピラミッド ⇒ 子供の心の発達ピラミッドを元に、アタッチメント、自己肯定感、自己効力感などの「心の軸」を順調に育む秘訣を学んでいきます。
- 理論2:9つの「らしさ」 ⇒ その子に備わっている9つの「らしさ」について学び、親としての受容力を高めていきます。子供たちの自己肯定感アップに欠かせない理論です。
- 理論3:プラス思考の法則 ⇒ ポジティブシンキングのルールを学び、それを、育児ストレス解消、親子のコミュニケーション、しつけ法へと発展させていきます。
- 理論4:行動改善のルール ⇒ 子供の行動で「困った!」というときにどうアプローチすべきか、その法則を学んでいきます。
この4つの軸は、私がこれまでの長年の育児支援の経験で得たもので、この知識で支えることで、日々の育児が確実に豊かになっていくと感じているものです。逆に、どれかが欠けると、悩みを抱えることが多く、この4つでバランスを取っていくことが大事になります。
ポジ育ラボの子育て心理学講座では、ベーシックコースでは基礎を、アドバンスコースでは応用を学びます。どちらのコースでも、これら4つの理論の知識を深めることで、バランスのとれた「心育」ができる形にしています。2つの講座でまったく違うものを取り扱うのではなく、ベーシックコースとアドバンスコース、どちらともこの4つの軸に沿って進みますので、子育て心理学の全体像がつかみやすくなっています。
こちらが、ポジ育ラボに掲載しているご案内ページですので、ぜひこの機会にご覧になってみてください。